金太郎バス購入顛末記(7)
誰だって自分の家専用のバスが欲しいはず…(^^;)
金太郎のおうちにも
金太郎キャンパー(コースター改)がありますが、
10人しか乗れないキャンパーよりも、
30人も40人も乗れるバスが欲しい。
2007年01月23日(朝)
いよいよ決戦(VS 金太郎ママ)です。
「今度の土曜日に、バスを見に行きたいんだけれど…」
朝、穏やかに言ってみました。
昨晩オークションで落札したことは、
金太郎子ども達から聞いて知っているようでした。
「買うの?」
『いや…車を見てから決めて欲しいと言われているから…まだ…』
「ふ〜ん。買わないでしょ。なら見てきてもいいわよ」
『えっ。うんうん。よほどいい奴でない限り…(買うなんて言えやしない)』
「一人で行くの? わたしは子どもの部活があるからダメよ」
『もちろん金太郎ママの手を煩わせたくないので大丈夫です。』
「だれか連れて行ったら。一人じゃ何かあったときに心配だから」
『はい。じゃあ、金太郎よしを部活休ませて連れて行きたいな。(願ったり・叶ったり(*^_^*))』
「よかったら 買ってくるの?」
『(…なんと応えればいいのか悩み沈黙) よかったら乗って帰ってくるよ』
(言っちゃった(^^;) どうしよう。 なんて言われるかな…)
「周りから何か言われたり、笑われたりするからね。」
『…(それは平気だよ) そうだよね、よく考えて見てくるよ。』
「土曜日の組内の新年会の欠席連絡は、自分で早めにしてね。」
『(ヤッター!許可された?) はい。すぐにします。』
と、受話器を取って欠席の連絡をする金太郎パパでした。
買うことを許可されたわけではありませんが、
はるか遠い三重県まで見に行くことを許されました。
しかも、子ども同伴で。
(お目付け役かも知れませんが…しかし唯一の賛成派の金太郎よしです)
「コラム」
恐妻家に納得させる方法(2)
金太郎パパのおうちは、亭主関白など縁遠い家庭です。
金太郎ママがなぜ?優しくなったのだろうか。
それは時間が経ったからではないでしょうか。
昨晩のうちに、話を進めようと急いで提案していたら
こんな風にはならなかったのではないかと思います。
少しずつ刺激を与えていけば、
ほんの少しずつ刺激を時間をかけて強くしていけば、
昨日の刺激に慣れ、今日の刺激が普通となる。
急がずに時間をかけることが「吉」だったようです。
だったら、購入決定も急がずに時間をかけて…(^^;)
しかし、現車を確認しに行き、さらに引き取りにまた行く
そんなことは出来るはずがない。
だったら、今日から土曜日まで少しずつ時間をかけて、
少しずつ刺激を強めていけば…
ゴールが見える気がします。