こだわり
(累計) (今日) (昨日) ←2006.01.23設置

金太郎パパがおうちを建てて3年目に突入しました。
せっかくHPとして公開しているので,
訪問してくださった方の家造りの参考になれば嬉しいです。

で,いろんなページに散らばっている写真や内容を整理し,
『こだわり』や『おすすめ』について
新たにこのページでまとめてみたいと思います。

も く じ

1.太陽光発電の設置

2.オール電化住宅
○ エコキュート
○ IHクッキングヒータ

○ 蓄熱式暖房機
○ エアコン


3.外張り断熱

4.造りつけ収納や棚
○ シューズルーム
○ クロゼット収納


5.情報化配線
○ LAN
○ UHF/BS/CSアンテナ
○ 電話&インターホン


6.コンセントの増設

7.コントローラの前へ倣え(整列)


8.エアコン室外機を隠せ!!


9.雨水排水設備
犬走り


10.追加した設備など
 
○ 洗濯機蛇口
○ お風呂には3枚引き戸
○ シャワーヘッドは金属製

○ キッチンのトップは真っ平らの特注品
○ タオルウォーマ
○ 室内物干し


11. カーテンは施主支給で

12. 小便器併設トイレ2006.01.29

13. 照明の蛍光灯化2006.01.29

14. 足下灯
2006.01.29

15. バーベキューデッキ
2006.01.29

16. お誕生カード2006.02.11

17. 玄関姿見鏡付埋め込み収納2006.02.11

18. 壁厚利用の飾り棚収納など2006.02.12

19. 洗濯機はどこに置く?2006.02.12

20. 近日更新予定2006.00.00

21. 近日更新2006.00.00










1.太陽光発電の設置
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設置理由は,やっぱり自分の家で電気を作りたかった。東京電力に売ってあげたかった。

計画段階では,どこのHMとも3Kw程度の容量でお話を進めていましたが,
話を進めるわずか半年の間に3割程度の価格の変動がありましたので,
その分だけ大きな容量にさせてもらいました。(4.22Kw)

セキスイハイムの「光熱費ゼロ」に魅せられての決断でした。
実際には,65坪もの建坪にたくさんの電気製品が動いている
金太郎のお家では,光熱費ゼロはとうてい叶いませんでしたが。。。
出来るだけ大容量のものが載るようにと,切り妻屋根にもしました。
真南向きに建物も方向を修正しました。

屋根は太陽光発電のために「切り妻」にしました。

これが評判の悪いコントローラ。
KW以下の表示がないため誤差が大きい。

発電量などの詳しいデータは,「その後」(電気料等)からお確かめ下さい。
設置費用は280万ほどでしたが,国及び地方公共団体(市)から
合計 574,400円もの補助金を頂きました。
でも,経済的には15〜20年ぐらいかからないとペイは出来ません。
毎月の支払い電気料は少なくて済み,東京電力からも4〜5千円も
戴けるのですが・・・・・。

太陽光発電設備がもっともっと安い費用で出来るようになり,
半永久的に今のように高額な価格で電力会社が買い取ってくれれば
もっともっと普及するのでしょうね。
金太郎パパとしては,「毎月の支払いが安くて済む」というメリットに
魅力を感じていますので,設置に満足しています。



2.オール電化住宅
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旧家と比べることが,よいかどうかは分かりませんが,
(断熱性能や気密性能などが全く違いますので)
LPGでの炊飯や食事作りと灯油ボイラーでのお風呂。
室内燃焼型のファンヒータと炬燵が暖房の生活。
夏は,欄間を新聞で塞いだ和室にエアコン冷房も使っていました。
そんな費用が毎月20,000〜40,000yenぐらいかかっていたはず。
(丼勘定の金太郎ママは,家計簿はつけていませんでしたから推定です)
オール電化にしてからの光熱費の詳細は,「その後」(電気料等)からお確かめ下さい。

冬に,200Lずつのドラム缶買い(配達)をしていた灯油ですが,
寒い夜に限ってストーブの灯油の補給が回ってくる。
そんな仕事は,決まって金太郎パパの仕事になる。
金太郎ババ(今は亡き:97歳までの長生きだった)がいたころは,
本当に時々だが,ガスレンジの点けっぱなし…なんてこともあって,
何度かビックリしたこともあった。灯油ボイラーによる「お風呂の空炊き」
なんていうのもやってしまったなぁ…。
(家の建築契約寸前には,そんな灯油ボイラーも寿命でダウン。だましだまし使っていたなぁ…)

「停電になったらどうするの?」
なんていう質問もあるけれど,停電になったら灯油ボイラーも使えないよね。
カセットコンロが常備されていれば,オール電化でも大丈夫だと思います。
それに,地震などの災害で寸断されたときに,一番最初に復旧するのって
電気じゃなかったっけ。そうだった気がします。まぁ,LPガスには敵わないけれど。
金太郎のお家には,非常用にキャンピングカーもあるので,
(電気,ガスはそこにも備えてあります。きっと3日間ぐらいは生活できるでしょう。)

IH電磁調理器については,体に悪影響があるのではという憶測も飛び交っています。
きっと多少なりとも影響はあるのでしょうね。特に妊婦には…なんていう話も聞きましたが,
とりあえず独身女性はまだ小さいし,台所に立たないので様子見に徹して使っています。

オール電化だと,「給湯」と「冷暖房」と「厨房」のすべてを電気だけで賄います。
でも、「全部電気だと光熱費が高くなるんじゃない?」, 「設備投資費も高そう・・・」
 「オール電化住宅は何がトクなの?」と感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

得1 電気設備機器には“燃焼”部分がないため,室内の空気が汚れません。
得2 快適な温熱環境が得られます。どの部屋もあまり温度差がなく住みやすい。
(オール電化にはある程度の高気密・高断熱・計画換気が前提として必要です。)
  →金太郎のお家に来られた方が,
    「この暖房だけで家じゅうが温かいなんてすごいですね。わたしの家でもつけようかしら…」
    なんて言ってましたが,『それは無理です。』(すきま風ピープーでは…)
得3 金太郎ババの例だけではありませんが,火を使わないので安全です。
得4 お得な電気料金制度が利用可能です。
   電気の使用量は今までよりも増えますが,電気使用料金は安くなります。
   オール電化割引 5%引き や 電化上手契約など
  (料金体系が改悪されることがないことを信じています。)


で,その代表選手は…

○ エコキュート     もくじに戻る

これは,給湯用のタンクです。480Lタンクが保温材で包まれています。
奥にエアコンの室外機のようなものがあり,それがCO2を触媒として
電気でお湯を沸かします。月に1,000yen強の電気代で済むとか…。

これは,エコキュートのリモコンです。
お湯張りはもちろん,お風呂場とのインターホン通話も出来ます。
電気温水器と同じ機能です。
設定によって,深夜のみの沸き上げにしていますが,
お風呂に栓を忘れて給湯したとき以外は湯切れはありませんでした。

金太郎のお家での採用は「三菱」でした。
当時,唯一新しく470Lタイプを出してくれました。

○ IHクッキングヒータ
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やけどもしなければ火事にもなりにくいです。
天ぷらを揚げるときには,周りに新聞紙が敷けます。
夏でも調理をしていても部屋があまり暑くなりません。


金太郎のお家での採用品は「日立」でした。
この写真の旧型かと思います。
サンウェーブの流し台にセットしてあります。

○ 蓄熱式暖房機 
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深夜の安い電力を利用して,煉瓦?を暖めておきます。
(電化上手での契約をオススメします。)
昼間は少しずつ放熱をし続けて,部屋を温めてくれます。

電化上手の詳しい案内は東京電力のページでどうぞ。

金太郎のお家では,7Kwタイプと2Kwタイプの2台を設置。
使えばやっぱり電気料金はアップします(^^;)


○ エアコン

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冷房器具としては,どこの家庭でもエアコンしかないと思いますが,
エアコンは暖房としても使えますね。しかも,最近のものは高性能で,
消費電力もずいぶんと少なくなって効率的です。
暖房機としては,他にオイルヒータはありますが,
炬燵は思い切って処分しました。

金太郎のお家では,
電気のコードは隠してもらいました

だって,
↓こんなの見えない方がよいと思いませんか…。




3.ネオマフォームによる外張り断熱
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K建設の標準仕様としての断熱方法は,充填断熱でした。
グラスウールでなかったことは好印象だったのですが,
WEBをさまよいながら情報を集めていくと…。
大工さんによっては…,現場監督の技量によっては…
(断熱材の固定方法や隙間に対する考え方で変わりえる)
3〜5年程度で断熱材がずり落ち,断熱効果が極端に落ちる
可能性があることを知りました。
外張り断熱のよいところばかりがクローズアップされていたこともあり,
流行好きの金太郎パパとしては「外張り断熱」に心がグラグラ揺れていました。
導入を予定していた「蓄熱式床暖房」を蹴って同程度の予算(100万円超(^^;))で
外張り断熱に変更しました。
パワーボード外壁が標準のK建設の施工には,
ボードと透湿防水シートの間に,通気層がなかったことも変更に助勢しました。

 この写真は金太郎のお家ではありません…。↑  でも温かそうでしょう。


別のページからの貼り付けですが…
ロックウール内断熱から外張り断熱にした経緯を…


 あの寒かった旧家にはもう戻れません。
布団に潜っていても寒くて寒くて。。。
コタツやストーブをがんがん焚いていたあのころにはもう。。。 
断熱材など入っていなかったのかもしれません。 
今回の建築にあたり、高気密高断熱を視野に入れてみました。

 一番多いのは、
グラスウールによる充填断熱
施工不良による隙間が出来るのが心配で、
経年変化による壁面内部の垂れ下がりやカビ発生を懸念し
採用したくなかった。

 K建設の提案の
ロックウール充填断熱
天井はGWによるブローイング。床は。。。。で、
心配だったのは、壁の充填断熱。
前述のグラスウール同様の心配があるはず。
大工さんのしっかりとした施工技術があれば、
充填断熱でも何ら心配がないといわれてはいるけど。。。。

 K建設は、
外壁に「旭化成のパワーボード」をよく使います。
金太郎邸だけかどうかは知りませんが、気になったことを見つけてしまいました。
(きっと、他の人は気づかないでそのまま進めるのだと思う。)
パワーボードの内側側の施工を仕様書でよく見てみると。。。。

K建設は、

 
パワーボード → K建設のロゴ入り防水透湿シート → ロックウール → 石膏ボード → 壁紙

 
パワーボードと建物の間に隙間がないのが心配の種でした。
パワーボード自体は透湿性があります。防水性もありません。
だから、塗料の防水性によって雨から家自体を守るようにしています。
外からの水分(雨水等)進入は塗装のメンテナンスで防げるとして、
じゃあ、
壁内にとどまっていた湿気は、どうやって逃がしてあげるのだろうか。
ロックウール内の結露や結露に近い水分は、防水透湿シートを通って出てきて。。。。
壁内にとどまってしまうのではないでしょうか。

 ○化成のパワーボードの施工資料を取り寄せたところ、
V地区以北だったでしょうか?、
胴縁を入れて、防水透湿シートとパワーボードの間に通気層を作るよう指示がしてありました。
金太郎が建築するあたりは、指示のあるところの
境目に近いところ。
通気層のいらない地区であっても,やっぱり欲しい。。。。

 パワーボード自体にも断熱効果がほんのちょっぴりあるので、
通気層を作らず直接外壁にすれば、断熱性能がちょっぴり上がるそうです。

でも、でも、でも。。。。。。
どうしても安く上げるために仕様を落としているようにしか思えませんでした。
もちろん、誤った方法ではないですが。。。

 最初の5年間ぐらいは(ひょっとして2年間)、
どんな断熱方法でも内壁内での結露が起きていても、耐えうるでしょう。
でも、
結露が断熱材を重力によって押し下げていったとき。。。。
金太郎邸は旧家と同様の凍てつくようなぼろ屋に逆戻りをするのではないかと心配しました。
K建設では、この方法が標準仕様のようで、今までも何の問題もなかったとのこと。

しかし。。。。
 高気密(金太郎邸は一応高気密だと信じている C値=1.2になったけど)を目指しているから、
今までのK建設の施工例では5年以上気密を保っているかどうかはわからない。
だって、見学会は新築物件ばっかりだから。。。
最初のうちはどんな仕様でも、暖かくて快適なはず。
だから、
充填断熱でも『通気層』を造るべきであると考えました。


 そんなことを検討している最中に出会ったのが、「よしえまん邸(白の豪邸)」。
このホームページでは、出てきていませんが、出てきていました。
K建設で建てた
超大型2世帯住宅で、ちょうど我が家が契約する頃完成されました。
そのお宅は、お母様がいろいろと建築に際し検討されたらしく、
私と同じようにK建設の
「ロックウール断熱」に疑問を持っておられました。
「外張り断熱にしなさいよ」と、K建設に言ったのもこの人だとか。。。。?
それまで、外張り断熱の施工例を持たなかった(?)K建設としては、
不安もあったようですが、初めて
『ネオマフォーム』による外張り断熱に
挑戦するきっかけとなったようでした。←定かではない(^^;)

 ちょうど世間(建築業界)でも『外断熱』とか『外張り断熱』とかがはやり始めました。
我が家も、はやり
物好きの金太郎パパとしては、
その流れに乗らざるを得ませんでした。
ということで、金太郎邸は

  パワーボード → 
通気層 → ネオマフォーム50mm →      
    →(防水透湿シート→) 柱(空気層) → 石膏ボード → 壁紙 

 になりました。これがよかったかどうかは、5〜10年後に
従来の「充填断熱」の建物と比べっこをしなければしかわかりませんが。(^^;)

2006.02.11 金太郎パパ 引用貼り付け部追記


4.造りつけ収納や棚
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各部屋にはクロゼットなどの収納がありますよね。
だいたいその中はどういう仕様にしていますか?

通販雑誌などを覗いてみると,いろいろなアイテムがあるようです。
でも,とっても高いですね。値段が…。
ユニットのようなものを組み合わせてシステムラックのように組んでいくと,
結構いいものが出来るのですが・・・・・・。
で,金太郎のおうちでは,全部大工さんにお願いして造りつけでやってもらいました。

○ シューズルーム   もくじに戻る
もともと靴箱では対応しきれない金太郎の家族の多さがありましたので,
シューズルームを造ってもらいました。面積的には狭いのですが,
いざとなったら何でも放り込んで隠せるように扉もつけてもらいました。

床から天井まで15段以上の棚で仕切られています。
玄関のタイルの上には,一足も靴がないようにも出来るので,
とっても片づいていていいですよ。
(追加料金なし:というより設計段階から設置を予定していた)

○ クロゼット収納   もくじに戻る
各こども部屋に設置したクロゼット収納にも,細かな棚を造ってもらいました。
整理ダンスを入れるスペースや洋服を下げるスペースも考慮して。
ただの棚よりも,ずっとずっと使いやすいものになりました。

ここは9尺幅のクロゼットです。

狭いクロゼットですが,一人分には十分です。
金太郎よしが使っています。


6尺用のクロゼットです。金太郎みかが使っています。

他にも,「和室の押入の造作」や「ウォークインクロゼット(.ルーム)」
「食品庫」,「階段下収納」の棚なども
しっかりと金太郎仕様にしてもらいました。

(追加費用の発生なし:というよりもともと棚類の造作費用は入っていたようです)

ここまで 2006.01.23 金太郎パパ 記


5.情報化配線

○ LAN
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全室に有線LANを組みました。2階の書斎を基地として
全部の部屋に,スター配線をしてもらいました。
また,他にバス配線もしてあります。
その他に空のCD管も各部屋に通してもらっていますので,
(CD管もスター&バスで全室に配管済みになっています。)
将来も何かの時には使えます。


汚くて見せられない仕様です(^^;)


書斎の「情報ターミナル」から,TV,LAN,電話などが
各部屋に分岐しています。
奥に見えるオレンジ色の空管も各部屋を廻っています。


寝室のコンセント類です。
テレビと空のCD管が来ています。
ここだけはケーブルが未埋設でした…(^^;)


○ BS/CS & UHF
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これまた全8室にテレビアンテナの配線をしてもらいました。
実際には旅館ではないので全部の部屋でテレビを観る必要はないとは思いますが,
将来の世帯をも予想し,どうにでも対応できるようにと…。
現在でも,そのうち6台のテレビが稼働しているところがすごいかも…。

これは別料金でした。(別途追加工事)
部材と工事費込みで 67,000円でした。(←安い!!)
金太郎パパも当然建築費用に入っていると思っていましたが,
見積もりを一生懸命眺めてもやっぱり入っていませんでした。
WEBで他の人のを見せてもらっても
やっぱり別料金でしたので納得しました。


○ 電話&インターホン
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 これまた全8つの部屋に配線してもらいました。
もちろん受話器も8つついています。
玄関のインターホンにどの部屋にいても電話機で出られるし,
内線電話(受話器を取らなくても呼びかけ可)としても使えます。
もちろん,どの電話機からでも外線に発信が可能ですし,
2回線生きていますので,話し中もありません。
ホームテレホンの決定版みたいなやつでした。

AIPHON 製 
外線2 ドアホン3 内線8

ここまで 2006.01.22 金太郎パパ 記



6.コンセントの増設
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各部屋には対角線上にコンセントが設定されるのが普通ですね。
金太郎のお家も,それぞれの部屋にコンセントをつけてもらいました。

ただ,よくあるテレビ周りでのHDビデオやゲーム機など接続による,
たこ足配線コンセントはやりたくありませんでした。
ですから,テレビのアンテナ線付近のコンセントは3口以上にしてもらいました。
また,パソコン周りや携帯の充電機を置きそうなところには
思い切って6口とか8口のコンセントにしてもらいました。
おかげで,今のところすべての電気は直接壁のコンセントからとることが出来ています。


 ↑これは,ダイニングの金太郎パパのお気に入りのパソコン周りのコンセント。
ここに写っているだけでも8口ですが,すぐ近くに4口が付いています。
右端に見えるのは,LANと有線電話回線です。
ダイニングに18口分のコンセントがありました。
リビングには16口分のコンセントがありました。
書斎には,3畳ながら16口のコンセントがありました。

変わったところでは,掃除機をしまう収納内にも,将来を見据えて充電用にコンセントを追加しておきました。
また,階段下収納には冷凍庫を置くためにやはり追加してもらいました。
仏壇が納まるところへは,照明(提灯)ように横壁に追加してもらいました。
リビングのテレビの載ったサイドボード(造りつけ)の中にも3口追加してもらいました。




7.コントローラの前へ倣え(整列)
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先日の展示会に行ったら,部屋の照明スイッチのそばの壁に(微妙な位置に),
エアコンのリモコンが付けられていました。

金太郎パパ的には,こういういい加減な工事(設置)はキライなのです。
リモコンぐらいなら,取り外して別なところに付け替えることも可能ですが,
お風呂や太陽光発電モニターなどの裏側に配線が繋がっているものは…。

K建設の展示会に行った際にも,残念と感じた家がありました。

キッチンにあった各種操作コントロールパネルが、
(電気給湯機 太陽光モニター インターホン 床暖コントローラー 各種スイッチ コンセント)
それぞれの設備屋が、設備ごとに勝手につけたのか高さや位置がバラバラでみっともない。
とても広い壁が,これらが点在することで埋まってしまっている。。。。。
壁に縦に入っている角材に,それぞれの業者がやりやすいように設置しているだけかも。
何かトータルなアイディアをできるだろうが。。。。。。デザイン性ゼロ



電話 インターホン お風呂リモコン 発電モニター エアコンリモコン コンセント
これだけのコントローラ系が集まっていても場所は最小限度しかとらない。
だから,残った壁の左側には「コルクボード」が設置できました。



8.エアコン室外機を隠せ!!
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正面から見て,しっかりと視野に入ってしまうエアコンの室外機。
そんなものを正面に置いてしまう感覚が分からない。
設計屋サン,あなたは何考えているのですか?
デザイナーじゃなくたって,
設計段階でエアコン室外機をどこに置くかぐらい考えるでしょう。

↑ ここにあるよね。
室外機を置かない方がいいんじゃないかなぁ〜ここには。
まぁ,どこかにはなくてはならないものだけれど,ど真ん中には…。
こんな風に置いている建物がいっぱいあります。
特に,施主支給で町の電気やさん施工だと,どこでもありになっちゃいますね。
↑ここのは(K建設施工)まだ,隠蔽配管なので
壁に対しての醜さはないので我慢できますが,もし露出配管だったら…
隠蔽配管は故障したときに…なんていう考えもありますが,
そん時は改めて露出配管で付け加えてもいいわけですから…

ちなみに金太郎のお家の正面からの写真では…

正面から見える部屋にはエアコンが3台設置してあります。
1階左端の部屋と右端の部屋,それに2階右端。
ところが室外機は1台も見あたりません。
(写真が分かりにくいですが本当です。)
こんなことは,施主に相談する前にしっかり提案してくださいませ。



9.雨水排水設備犬走り
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雨が降れば,屋根に降った分の雨水が横樋によって集められ,
縦樋を伝わって地面に落ちてきます。
建物のある敷地のほとんどが土である金太郎のお家では,
その雨水によって大きく地面が削られていきます。
低い方へ低い方へと流れる自然の力で…。

そんな姿がイヤだったので,
縦樋で集めた雨水をみんなまとめて川へ流れるようにしてもらいました。

縦樋から落ちてきた雨水は,犬走りの中を通って
一箇所へ集められて…


写真は後日になります

また,家の周りに降る雨が,泥を跳ね飛ばし
建物の壁が汚れるのを嫌いました。
それで,家の周り全部を犬走りで囲んでみました。




10.追加した設備など
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K建設でもS友林業でも,見積もりを出す際には,
建て主の器(収入等)に合う仕様でのものを提案してきます。

金太郎のお家では,2馬力ではあるが,財産はないので
それに見合った設備・仕様での提案となったようでした。(勝手な想像ですが…)

お金は無いのですが,一世一代の買い物ですから,
多少の無理をしてでも外せないものは付けておきたいと考えました。



○ 洗濯機蛇口  もくじに戻る
 

これを付けました。
まあ,大きさは変わらないけれど…。
ホースが外れても水は自動で止まります。
絶対にオススメなのに,K建設の見学会に行っても
なかなかお目にかかれません。
ぜひ,採用してください。部材的には安価なはずです。


これでは30年前の設備と変わりませんよね。
近代的な全自動洗濯機には似合わないと思うのは
金太郎パパだけでしょうか??


○ お風呂には3枚引き戸  もくじに戻る

標準のままの折れ戸は小さい子が指など挟まないですか?
中で入浴中に倒れたら,倒れた本人の体が邪魔して
折れ戸が開かないから助けられないのでは…
なんていうのもどこかで見たか聞いたかしました。

金太郎パパ採用の
「3枚引き戸」ならば,大きなものもお風呂へ持ち込めますよ。
ちょっと高めの定価80,000円
(
K建設では値引き後は安かった。S林は定価のままだった。)


○ シャワーヘッドは金属製   もくじに戻る
お風呂の設備は,壁材や床材,風呂本体の材質によって
全体の値段が決まってきます。
金太郎のおうちに提案のあったお風呂は,
(貧乏だからか?)
下から2番目ぐらいのグレードでした。
ショールームへ行かなければ何も悩まず
そのままで決定だったのですが,
見に行っちゃえばもう少し上のグレードが欲しくなっちゃいます。
でも,料金は数十万単位で跳ね上がります。(^^;)
ですから,安価でのグレードアップが出来るものは
このシャワーヘッド位なのです。
定価 8,000円 だったかなぁ〜?

結局 お風呂は提案して貰ったものより
1グレードよいものを採用させてもらいました。
ショールームに行っちゃあダメです
必ず上のグレードが欲しくなります。


○ キッチンのトップは真っ平らの特注品  もくじに戻る

キッチンは料理を造っている金太郎ママと
テーブルで勉強やテレビを観ている家族が
話をしたり手伝ったりと,同じ時間帯を共有できるようにと
対面キッチンにすることは決めていました。
でも,
ダイニングとキッチンの間に下がり壁があったり
水道設備の水はねがないようにか,境に立ち上がった壁があったりします。
そんなのなくして,天板を平にしちゃえば…。
ショールームに行ったときに「平らな天板」を聞いてみたら,
「標準ではありませんので特別注文になります」とのこと。
なんと響きのよい言葉なのでしょうか。
金銭感覚がこのころには麻痺していましたので,
『特注で造って下さい』って頼んじゃいました。
安いと感じた10万円以下の追加費用でした。

スッキリきれいな写真に変更しました。
いろいろ載っちゃっています。
予定ではキッチントップには何も置かないでスッキリ!!
のつもりだったのですが…。

写真奥にあるのがダイニングテーブルです。
料理をする金太郎ママの視界の中で(テーブルで)
勉強をする子どもの姿がはっきりと見えます。
 
写真追加変更 2006.02.11


○ タオルウォーマ  もくじに戻る

脱衣所に設置しました。
オイルが入っていて電気で暖めます。
濡れたタオルも温かく乾かしてくれるので
大家族の金太郎のおうちでも
数枚のバスタオルで体を拭くことが出来ます。
冬は,脱衣所自体を温める暖房機にもなっています。
施主支給品を取り付けてもらいました。


○ 室内物干し  もくじに戻る

リビングに収納式の室内物干し
「干し姫様」 ←間違っていました(^^;)
「ものほし上手(ダイケン)」を2本付けました。
雨の日でも一晩で洗濯物は乾いてくれます。
同じセットが脱衣所にもあります。
みんなが集うリビングに洗濯物を干すなんて…と言われますが,
家族が使いやすくて便利なら,部屋が傷むわけでもないなら
干したっていいわけですよね。
室内乾燥の抑制にもなるわけだし。。。

金太郎みかは,毎日部活動で使った運動着を夜洗いますが,
次の日の朝には乾いているので満足気だし,
朝から雨で外へ洗濯物が干せないときでも,
夕方には乾いてしまうので
金太郎ママも喜んでいます。(^_^)v



11. カーテンは施主支給で
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カーテンはやっぱりいいものを付けたい。カーテンレールは,ウッド調に限る。
ということで,カタログから選ぼうとしましたが…
なかなかよいものはありません。
(値段は安いがイメージが合わないものが多く,)
(こだわり屋の金太郎ママの逆鱗に触れてしまった)

というよりも
金太郎パパの義父(金太郎ママの実父)が衣料品やカーテンを扱っていたので,
原価での購入設置となりました。
おかげで,品質はグッと高まりましたし,
代金はK建設提案のものとあまり変わらなくなりました。
展示会の折りにはまだカーテンを付けていなかったので
上品な住まいの雰囲気は伝わらなかったでしょう(^^;)
もちろん,全カーテンのレールは,ウッド調としました。(^_^)v

写真の左側の部分にはは本来レールはいらないのですが(上下するやつなので),
デザイン的にあった方がよいのでつけてもらいました。


室内物干しと同じ写真ですみません

過去の記録引用では…
「譲れなかったカーテン」

 K建設の提示してくれたカーテンサンプルは、どうにもしっくりと来ませんでした。
我が家の財力に合うサンプル集だったのでしょうが…
「えっ、この中から選ぶの?」みたいな感じで、好きになれませんでした。
 金太郎ママの実家が仕事の関係で
カーテン関係の問屋さんとの取引があったので。。。。
また、
代金的にも素通しが可能だったので。。。
施主発注の別手配としました。

 思い切って、カーテンレールも全部『木製レール』としました。
写真は,
カーテンとお揃いの柄のしゃれたレースカーテンです。
こんな高級に見えるものは、K建設から頂いたサンプルにはありませんでした。(^_^)v

レースとカーテン同じ模様(デザイン)で気に入っています(^_^)v
2004年夏に金太郎ママの
妹夫婦もK建設で建てました
その時にも
カーテンは実家を通しての手配としたようです。


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ここまで 2006.01.26 金太郎パパ 記


12. 小便器併設トイレ
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 金太郎のおうちはトイレが1階と2階にトイレを設置するように計画しました。
旧家では1箇所しかなく,朝の一時ですがとても混み合うことがありましたので,
悩まず2箇所トイレは決定でした。
 3尺幅の2階トイレはなんの悩みもなく便器を付けて終了でしたが,
4尺5寸あった1階のトイレには,カウンター付の手洗いが付く予定でした。
どこのトイレにも格好良いのが付いていたので,金太郎パパも…。

 旧家ではトイレ自体は1つでしたが,入って手前には小便器が,
そしてもう一枚の戸を開けると大便器がありました。
つまり,男性専用小便器があったのです。だから,ある意味効率的でした。
金太郎ママの実家のメイントイレにも小便器がありました。

 「これだけの広さがあれば付けられますよ」との現場監督の一言で,
金太郎のおうちにも豪華?カウンターを取りやめて小便器をつけてもらうことになりました。

男の子が多い金太郎の家族の中ではとても便利です。
兼用だとどうしても飛び散りますよね。あのおしっこの飛沫が。
だからといって,わざわざズボンを降ろして座るのも面倒だし…。



13. 照明は節電のため蛍光灯へ
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 完成が近づいた頃に,照明関係を選ぶことになりました。
一応K建設からも提案はあったのですが,そのままでは…などと思い,
県都のナショナルなどのショールームまで出かけて行ったこともありました。
ショールームは,なんか入りにくかったなぁ。
(個人ではあまり行く人はいない感じでした。)

提案されたものからカタログを見ていろいろと変更をしていきました。
金太郎パパの財力に合うものが提案されていた…。(^^;)
(提案のものはどちらかというと安めのものが多く,
変更や追加をするのはちょっとびびっていました。)

 で,電気料の節約にも通じるように出来るだけ
蛍光灯にしました。
白熱灯の温もりのある光加減も捨てがたかったのですが,
蛍光灯をどんどん選び続けました。
(白熱灯より蛍光灯の方が器具としての
価格はグッと高めです(^^;))
結局,
人感センサーつきのトイレと玄関灯だけは白熱灯にして,
他はすべて蛍光灯で揃えました。
(費用的な追加請求は無かった気がします。想定内だったのでしょう)

リビングとダイニングと玄関(内)と階段はこのシリーズで
統一しました。もちろん階段も蛍光灯仕様です。

天井に埋め込んだダウンライトもたくさんありますが,
全部蛍光灯仕様です。
納戸(ウォークインクロゼット)の天井は
絶対に埋め込んだものにしてもらいましょう。
高いところにものを上げるときには照明にぶつかる恐れがあります。
(衣装ケースや布団で照明器具がこわれますよ…)


14. 足下灯
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 廊下と階段には常時点灯している足下灯を付けました。
トイレへ行くときにも天井の照明が無くても大丈夫かも。
階段には絶対にあって正解でした。
階段はスイッチを付けちゃったので時々消されちゃいますが,
暗くなると独りで点く感応式なので普段は点けっぱなしにしています。
1階廊下に3灯 階段に3灯つけました。
2階には利用頻度が少ないのでつけませんでした。

デジカメではその明るさや視認性が分かりませんね(^^;)


15. バーベキューデッキ
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 リビング南側は6角形をしているので,デッキは造りませんでした。
南側にウッドデッキって素敵ですよね。
もう一つの南側は畳みコーナー前ですが,
ここには金太郎ママの希望で選択干しスペースを造りました。

洗濯物を持って2階へ階段を上るのが耐えられない…
という訴えで,1階に設けられた選択干しスペース。
5本の物干し竿が大活躍です。
金太郎のおうちでは,洗濯物を干すスペースとして
畳コーナー南側を取られちゃいましたので,
ダイニング東側にバーベキューデッキを造りました。
(この名称は金太郎パパの勝手な呼名です(^^;))

バーベキューをやるときにここを使います。
コンクリートデッキですので耐久性抜群です。
しかもノーメンテナンス。
こことダイニングとの行き来も楽ですし,水回りも近くにあります。
風が強いときなどは,焼き番の人だけ外で焼いてもらって
他はダイニングのテーブルやリビングで出来上がりを待てます。
(右側のサッシの掃き出し窓がダイニングです)
でも,午後からのバーベキューが多いことを考えると
建物西側の方が陽が当たってよかったのかも…。

以上 2006.01.29 金太郎パパ 記



16. お誕生カード
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 金太郎のおうちには5人の子どもたちがいます。
保育園時代に「お誕生カードを」毎年戴きました。
全部で30枚もあるので,どうしても飾ってあげたかったものでした。

新築に際し,30枚のお誕生カードを飾る場所を確保してもらいました。
1枚でもとても大きいので大変のようでした。
検討の結果,階段に広めの壁を確保してもらいました。



重いので気を付けましょう。
画像をクリックすると,新しいウィンドウが開きます。

写真は,
上から 金太郎こう,金太郎けん 金太郎えり,金太郎よし,金太郎みか です。
左から 1歳,2歳,3歳,4歳,5歳,6歳 です。



17. 玄関姿見鏡付埋め込み収納
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 玄関には,お出かけ前のチェックの出来る鏡が欲しいですね。
家具屋さんでとてもデザイン的によいものも売られていますが…。
金太郎のおうちでは,壁にくっつける造りつけのものをチョイスしてみました。

 家具屋さんのものは,壁に一度留めちゃうと
角度などは変えられず,固定状態での使用となっちゃいますね。

 で,金太郎のおうちが選んだものは,デザイン無視の使い勝手重視の
これです。


マウスをのせてみると…
鏡の角度が変えられます。
しかも,裏側は収納になっています。(^_^)v

ここまで 2006.02.11記 金太郎パパ


18. 壁厚利用の飾り棚収納など
ここから下は,工事中ですm(_ _)m
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 外張り断熱にすると,外壁に面する壁も利用して
壁厚収納や棚が設置できるようです。
ただし,金太郎のおうちの壁厚利用のものは外壁には面していませんが…。

玄関には,季節の飾りと絵を飾っています。
この油絵は金太郎ママが描いた
んじゃなくて,購入したらしい。



廊下の突き当たり
には,カレンダーとミニカー。
熊だかウサギだか忘れたけれど…
一番左はウサギっぽいかな?


1階トイレの中には,いろんな付録を。
飲み物や食べ物についている小さなフィギァたち。


階段脇の廊下には,埋め込み本棚。
2階の子ども部屋の外壁側(窓の下)には
この壁厚を利用した本棚をつけてもらおうと思いましたが,
棚を造ってしまうと,その前には何も(机も)置けなくなっちゃうんですね。
だから,廊下やトイレ内などの物を前に置くことのないところに
限定して造ってもらいました。



2階トイレには,収納ボックス。
写真は後日

外張り断熱だから
窓枠がとっても広いのです。
出窓じゃなくても,まるで出窓のように
物を置いたり飾ったり出来ます(^_^)v



19. 洗濯機はどこへ置く?
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洗濯機はやっぱり脱衣所の近く(脱衣所?)がいいと決めていました。
台所の続きや家事室などに置く家庭もあるようですが…。
子どもが多い金太郎のおうちですから,
入浴時に抜いたら相当な量になります。

ただ,脱衣所には洗面台も置くことが予定されていたので,
どんどん狭くなる一方でした。

一坪の
脱衣所に洗濯機と洗面台…。
着替えの下着類の入った整理ダンス(?)も置きたいし…。

で,考えたのが脱衣所周りのこの間取りです。
浴室が1.25坪(6尺X7.5尺)ですから,
脱衣所は(7.5X7.5+α)で1.6坪ぐらいあります。
脱衣スペースがあまり減らないように
空間を上手に産みだしてもらいました。

タンスを
和室の床の間スペースを戴いて
脱衣予定スペースの外に置けたこと。
床の間って,奥行きはあまりいらないですよね?

洗濯機を
脱衣予定スペースのやはり外へ置けたこと。


もう一台の金太郎母用の洗濯機もどこへ置こうか?

金太郎母の居住スペースはこの間取りです。
お風呂とトイレ以外はここだけで済ませられるようにしました。
で,
音のうるさい洗濯機は,
三方の壁と折れ戸で囲んじゃいました。
扉で隠れているので,見た目もよかったです。






今後の紹介予定のこだわりは…
(金太郎パパ用のメモ)

○ 立水栓の2口蛇口・散水栓
○ ロフトの利用
○ ピクチャーレール
○ 2階洗面のミニキッチン化
○ SKシンク(汚れ物用)
○ 造りつけサイドボード 2基
○ その他


付けたけれども…に入るものもあるなぁ
ダブル食洗機
浴室乾燥暖房機