金太郎バス購入顛末記(9)
誰だって自分の家専用のバスが欲しいはず…(^^;)
金太郎のおうちにも
金太郎キャンパー(コースター改)がありますが、
10人しか乗れないキャンパーよりも、
30人も40人も乗れるバスが欲しい。
2007年01月27日(土)
いよいよ出発の朝です。5時に誰からともなく起き出しました。
『駅まで送っていってくれる?』 「気を付けて行ってきてね」(*^_^*)
お弁当こそ作ってもらえなかったけれど、
極めて好意的な大事な朝の送り出しでした。
『よ〜し、乗って帰って来ちゃうぞ』
と、心の中でつぶやき、明るい気持ちで出発できました。
新幹線・新幹線と乗り継ぎ、名古屋へは9:45頃につきました。
ただ、そこから伊勢は遠かった。
快速列車なので、早いはずなのですが、
立ちっぱなしの90分。とても長く辛い時間となってしまいました。
しかし、伊勢駅に着くと、
気品あるおばさまが駅前までお迎えに来てくれていました。
ありがたいことでした。
2007年01月27日(昼)
出品者のお父様で、材木会社の社長さんが待っていてくれました。
先ほどお迎えに来てくれたのは、社長夫人でした。
「乗って帰る」そう決めていたので、
@ サビが結構あったこと
A 付けてくれると行っていたスチールホイルがなかったこと。
B サロン席があるのにサロンテーブルがないこと。
C トランクが一つもない車だったこと。
D いくつかの装備品が取り外されていたらしいこと。
これらは現状渡しのルール通り、
現車を確認して購入決定をするのだから
何の問題にもなりませんでした。
そして、当然なのですが、
神奈川・東京・千葉・埼玉
を通っては帰れない車なこと。
営業用のナンバーでなく、自分のナンバーが付いてしまったあとだつたら、
たぶん都内に平気で乗り入れて帰ると思います。
しかし、
営業ナンバーに傷を付けては申し訳ない。
だから帰路に東名高速は使えません。(^^;)
中央高速だって、長野県までしか乗れません。(^^;)
1時間ほどバスの操作方法などの説明を受け、
事務所で売買契約を結び、
現金を手渡し、
夏タイヤを積んで、
出発です。
紹介してもらったGSが、行ってみたらお休みだったために、
なかなかスタンドが見つからず、ICのずっと先まで行っちゃいました。
おかげで、ちょっぴり運転にも慣れることが出来ました。
「コラム」
こんなでかいの…運転できるの?
金太郎パパのおうちには、7メートルコースターがあります。
12年も乗っていますので、運転にも慣れどんな道でも入って行っちゃいます。
でも、AT車です。幅だって2Mしかありません。
今回購入の「金太郎バス」は、でかいです。
以前に電話で出品者と話をしたときに、
『コースターには長いこと乗ってんですよ。』
「コースターとはまったく違いますから。別もんです。大変ですよ。」
と、簡単に言われちゃいました。
幅が2.3Mもあります。
長さが8.2Mもあります。
センターラインと路側帯のラインの中を走ることは出来ても、
線のないところでは対向車が来ないことを願うしかありません。
しかもマニュアルシフトなので、クラッチを踏みます。
帰りの道中で、事故ることなく練習するしかありません。
大型教習12時間。
高速ばかりでも、十分練習になりました。
運転は上手くなったけれど、3回もコースを間違えちゃった(^^;)。
SAでひと休みの金太郎パパ
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