金太郎バス運行記(11)
やっぱり、記録に残そうか…
次に買い換えたときに比べられるように。
2007.07.13(FRI)
金太郎バスの車検(4)
今年の1月に手に入れた金太郎バス。
この8月10日で、車検が切れてしまいます。
せっかく高いお金を出して手に入れた金太郎バスですから、
車検を受けて合格し、あと1年間乗り続けたいと思います。
先週の月曜日に入庫させてもらった金太郎バス。
約10日間の入院治療の末、本日帰ってきました。
お帰りなさい。(*^_^*)
「アクセルリンケージ」の交換に、工賃込み 60,000円
「フロントドアのマグネットバルブ関連」の交換に工賃込み 77,000円
が
車検整備以外にかかってしまったようです。
請求書関係はまだなので分かりませんが、
総額 300,000円で…
収まってくれたのでしょうか…(^_^;)
「12ヶ月点検」の整備記録を覗いてみました。
「レ」のチェック印は、点検しました。異常なしです。
「×」の印は、交換しました。
「T」という印は、何だったかなぁ〜
バスは、3ヶ月ごとの点検が義務づけられている?のでしょうか。
記録簿では、昨年11月に点検したっきりになっていたのですが、
義務づけられているのは緑の営業車だけ…なんてことはありませんよね。
『アハハ…』金太郎パパが、
2月の名変購入時と、5月の遠征時に
3ヶ月点検をきちんとやっていました。
たぶん…
でも、記録簿につけないといけないのかも…(^_^;)
実は、この点検実績が、2年後に大型バスを登録する際に生きてくるのです。
『整備管理者』としての資格を得て、『大型金太郎バス』が誕生するのです…(^_^;)
コラム・金太郎大型バス誕生への道
2009.02.07
金太郎大型バス購入計画
30人乗り以上のバスをもつには、
整備管理者を置かなければなりません。
29人乗り以下のバス2台でも必要ですが、
金太郎キャンパーはバスでないので該当しないのです。
整備管理者は、自動車整備士の資格があればなれるのですが、
金太郎パパにはそんな資格がありません。
誰かに頼んでもいいのですが、
お金と迷惑がかかりそうなので、頼めません。
自分で「整備管理者」になるには、
同種の自動車(ここではバスの意味)の整備経験が
2年以上必要なのです。
(大型免許所持5年などという誤った条件でなれちゃった時もあったとか)
だから、
金太郎バスを2年間所持し、
点検の実績を積む必要があるのです。
2009年春には、
12メートルボディーのフルサイズ観光バスを手に入れたいのです。
で、手に入れて何すんの?
それを言っちゃぁお終いよ。
ただ一家に一台大型バスを実践したいだけですから…(^_^;)
夕方には金太郎バスが帰還したと聞き、
早急に仕事を切り上げ、金太郎アルちゃんを駆って
金太郎のおうちへ戻ってた金太郎パパ。
点検修理後の金太郎バスを乗り出しての試運転です。
フロントタイヤが何となく持ち上がっているような感じです。
段差があると、以前よりもハンドルにガタガタと伝わってくるような…
エアコン用のエンジンは、やっぱりうるさいまま(エンジンの点検はしてくれたはず)
適度に冷えるので、何の問題もありません。
『排気ブレーキ』が使えるように直っていました。
ここには、60,000円以上かけています。(^_^;)
ガイド席は取り外されていました。
金太郎バスの定員は、26名。
4席×5列で、20名。
最後部が 5人掛け。
+
運転席1名で26席です。
ガイド席は、折りたたみの臨時席だから、定員に入らない?
などというわけはありませんでした。
構造変更など出来ませんので、
ガイド席を取り外しての車検です。
コラム 構造変更できないわけ
なぜ、構造変更しないのかは…秘密です。ウソウソ
金太郎バスは、26席の中型バスです。
車両総重量8,000kg未満のバスは、高速道路も中型扱いのバスです。
中型扱いは、マイクロバスと同じで、
普通乗用車の2割増の高速料金です。
ナンバーも「小板」といって、乗用車と同じ大きさです。
しかし、車両総重量が8,000kgを越えると、
高速道路は大型扱いになってしまいます。
金太郎バスの車検証を見てください。
小さくて見えないかも…
7,920kgになっています。
乗車定員が1名増えると…
55kg総重量が増えます。
(日本は一人あたり55kgと少ない)
7,920+55=7,975
あと 25kgも余裕がある…(*^_^*)
それは間違いです。
初年度登録時には、確かに7,920kgだったかも知れませんが、
その後、たぶん装備を増やしているはず。
重量は、増えることはあっても減ることはないでしょう。
構造変更をする場合には、
重量から新たに量り直さなければなりません。
そんなことをしたら…
6月に新設された「中型免許」では運転できなく…
いや、高速料金が変わってきてしまうのです。
もちろん 重量税なども変わって多めに課税となります。
マイクロバス(車長7M未満)がやっと中型登録出来る時代です。
8M越の中型車で「マイクロ登録(小板)」出来る車種は
もう作られていないとか…
大事にしていきたいものです。
今回の車検整備(12ヶ月点検整備)の内容です。
右側の記入欄に、
しっかりと書かれています。
「ガイド席取り外し → 済」
と。
民間車検場も昔ほど融通は利かなくなったようです。
ディラーであればなおさらのようです。
もしも 不正車検などが発覚すれば、
民間車検場としての資格が取り消されてしまいます。
民間車検場としてやれなくなった時には、
そのディラーは死活問題となってしまうようです。
金太郎アルちゃんのディラーもそんな理由で、
いじってある金太郎アルちゃんは、
元に戻さないと車検整備をしてもらえないようです。
たった1席の違いだけでも…見逃すことは出来ないのですね。
当たり前ですが。
三菱ふそうのディラーに感心しつつ、
本日の記録を終了します。
2007.07.13 金太郎パパ記