2010.12.29設置
金太郎みか 大学受験
2011年１月…金太郎のおうちにとっての、
初めてのセンター試験が始まります。
やっとの事で(努力の末に)
女子高校に合格した金太郎みか。
あれから３年。
早いもので、また
新たな受験が彼女を襲います。
高校受験で 不安いっぱいの中がんばり続けたのだから、
大学受験では、少し安心できる受験をさせたい。
大学入試ぐらい 楽させてあげたい。
でも、そんなの無理でした。
「指定校推薦の道」
金太郎みかの通う女子校には、
多くの私立大学から
指定校推薦の案内が届きます。
実際に その枠も 多種多様です。
早稲田・立教・中央・明治…
選り取り見取りでしょうか？
「楽させてあげたい。」
そんな願いが叶うなら、
指定校推薦のレールに乗っかって
早いうちから合格ゲットもありました。
それなりの成績を取り、
バスケでもがんばっていた金太郎みかですから、
大学や学部学科を選ばなければ、
ずいぶんと有名な私立大学の指定校推薦にも応募できました。
しかし、
残念ながら…
金太郎みかの学びたい学部学科では、
どこの大学を探してみても
「指定校推薦」など届いていなかったのです。
『受験では苦労するであろう有名私立なら…。』
何度彼女に妥協の道を選ばそうと声を掛けたかったか…。
『楽に大学へ進ませたい。』
単なる花嫁道具の一つとして「大卒」を選ぶなら、
どっかの誰かのように 大学名でいいだろう。
金太郎みかには、そんなことで 妥協させたくない。
『一般受験で突き進ませよう。』
それが、金太郎パパの出した結論でした。
夏休み前までは、
「日本史が好き。」
「日本の歴史について 深く学びたい。」
そんなことを言っていた金太郎みかでしたが、
バスケットボールを引退し、部活動が終え、
受験と真正面から向き合いはじめたら…
『将来を見据えたときには、史学って、どうなんだ？』
そんな金太郎パパの心を見透かしたかのように疑問に
「やっぱ 違うかも…。」
将来の自分を考えたときに、
なかなか己の姿が見えずに悩みきっていたようです。
やっと自分の進むべき学部学科が見えてきたのは、
10月にもなっていた気がします。
「バスケットの指導者になりたい。」
「スポーツのすばらしさを 子ども達に伝えていきたい。」
そして…12月。
センター試験が １ヶ月後と迫ったとき、
受験校(大学)が決まりました。
いいとか悪いとか、学力的にどうかなんて、
誰が言おうと、本人次第。
ただただ 親としては、志望校めざして
全力を尽くして欲しいだけです。
できれば、
神様にも味方して欲しいですが…(^^ゞ。
受験私立大学・学部・学科
① 順天堂大学
スポーツ健康科学部
スポーツ科学科
② 法政大学
スポーツ健康学部
スポーツコーチングコース
③ 早稲田大学
スポーツ科学部
スポーツ教育コース
大学受験は ３大学のはずですが、
それぞれの多様な受験機会があり、
センター利用入試３大学３学科
センター利用＆一般入試２大学２学科
一般入試１大学２学科の
３大学７学科受験
となりました。
機会が多いのはいいことなのですが、
それぞれに受験料が伴います。
受験料は、
３大学で
200,000円を超えました。
こんなにもお金がかかるとすれば、
貧乏人は 大学受験を精選せざるを得ません。
無理してカードやサラ金からの借り入れなどして、
受験料を工面できたとしても
決して よい結果とはなりえませんね。
さぁ…受験料をみつけに行きましょうか。(^^ゞ
そして…２０１0年１2月末日
ついに １通目の入学願書が発送されました。。
写真は、３ヶ月以内の撮影なのに、
なぜか高校一年生のように幼く可愛く映っています。
きっと 親バカなんだと思います。
2010.12.28 金太郎パパ 記