生命保険加入

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「加入のきっかけ」

 金太郎パパは、一時期
生命保険加入にのめり込んでいました。
まだ結婚もしていなかったし、
職業も不安定な若かりし頃です。

 独身の金太郎パパは、
お付き合いしていた彼女はいたけれど、

保険のセールスレディのように
積極的に色っぽく話しかけてきたり
何かとプレゼントをくれたりする人

とはほど遠い女性でした。

今考えれば、
セールストークのはずですが、
若かった金太郎にとっては
セールスレディーとのやりとりは、

新鮮でドキドキの毎日
でしたので、
ドンドン契約をしてしまったのです。

 加入をすれば保険料が必要です。
1件ならいいのですが、
加入が何件かになると、
毎月の給料のほとんどを、
保険料として払ってしまうことにもなりかねません。

それでは給料を、
どぶに捨ててしまうのと同じだろうと考え、
それまでためていた貯金を崩して支払いに回しました。

 1990年頃の契約を思い出してみると、
そのころの保険は

今では絶対入れないほどのよい条件の保険です

そのころは、
バブルも絶好調の頃で、
郵便局の定額貯金を

10年間預けておくと1.5倍

に増えたほど利率がよかったのです。
郵便貯金で換算すると、
20年預けると4倍に増えたことになります。
現実的には10年後には
今の利率に近づいてしまったので
4倍にはなり得ませんでしたが。。。。。。

20年後をにらんだら、
4分の1の50万が200万に増えるということ。
生命保険の一括払いは、
契約をしたら20年後30年後まで
その当時の利率を引き継いでくれたのです。

(最近破綻のおそれがある場合には利率を見直して
変更することも可能になったらしいが。。
そんなことしたらその生命保険会社は信用なくすからしないよね(^^;) )


「終身保険」

 そんな時期に入った生命保険が『終身保険』だったら。。。。
20年近く前に加入させてもらった生命保険があったら…。

死亡2,000万?保障


掛け捨て部分の入院等の特約は一切付加していないもの。
掛け金がいくらだったかは証書を引っ張り出せないので思い出せないが、
200〜300万だったと思う。
そのまま解約をしなければ、

60歳頃では解約しても1000万
は戻る予定でしょう。
まあ、
死ねば2000万だけど、
死ななくても(解約でも)1000万は、楽しみでしょうね


現実的には そんな現金など用意できませんので、
夢物語でしたが、お金があった人たちには最高の時代でしたね。


「変額保険」

 当時の保険に
『変額保険』というのがありました。
死亡時の最低補償金額は決めておき、
その保険料を株運用と連動させたものです。

バブル崩壊前と現在の株価の違いをご存じならば、
私の大失敗がわかると思います。

「死亡 1,400万」
というのに加入しましたが、
今解約すると大損です。
ここは黙って、静かに死ぬのを待つだけです

大失敗


加入した時代が 一番株景気もよかったようです。


「学資保険」


 はじめての子どもが出来たとき、
その子のために
『学資保険』や『養老保険』
に入りますよね。

金太郎のおうちでも
初めての子の時は「朝○生命」と「JA共済」の2件に加入しました。
1つは金太郎ママの月払い保険。
1万/月を20年間払って200万ぐらいが満期だったと思う。

もう一つは、
金太郎パパが加入した保険で満期300万だったかな。
全期全納一括払いを申し出たら、
担当者がびっくりしていました。

掛け金は110万程度だったと思います。
20年後(2017年6月)に300万

すばらしいと思いませんか。

 
二人目の子どものとき(10年前)は、
「JA共済」だけ
になりました。
(毎月の掛け金が用意できないため)
またまた一括払いにしました。
一人目と同じ条件で、
保険料もほぼ同額の110万程度でした。
あと10年ぐらいで(2017年11月)
300万が返ってくる。


 
三人目が生まれたのは、10年前ぐらい(1996年)でしょうか。
この子の時も「JA共済」で一括払いをしようとしてら、
同じ条件なら200万以上の掛け金
が必要だと言われました。
以前の「倍じゃん。」
バブルがはじけてしまい、
銀行利率(運用率)が下がり、
掛け金が高額になってしまいました。
高額すぎて払えないこともあり、
3人目は保険への
加入をしないで
そのまま無保険放置になりました。



 
4人目と5人目が同時に生まれました。
また、保険の事を考えるチャンス(笑)が来ました。
双子だから1人分だけ入って、
何かあったら1人分で対応しちゃおうか。。。。
などとも考えましたが、金太郎ママの激しい反対で却下。
結局金太郎けんと金太郎こうは、

全納一括払いで「JA共済」に加入しました。
満期金額をグンと落として、
やっとの事で加入しました。
(金太郎えりについては、未だ未加入です(^^;) )
 


「特約保険ですか?」
しかも
「10年毎の更新?」


 今の生命保険って、
どうして
終身部分の保障が少ないのでしょう。
「死亡3,000万」
とか言ってても、
60歳とか65歳を過ぎると、
「死亡300万」
になってしまいませんか。
「特約で死亡2,700万が付加してあります」
なんて言われて契約したものの、
何の事やらわからなくて、
10年たって見直す時期になってやっと気づく。

「元気で死にそうもない若いときには保障が大きく、
 弱ってもうそろそろかなという時期になると
保障がガクンと減ってしまう。」
 

まあ、残された家族にとっては
それでもいいかもしれませんが、
働けなくなった頃の自分の価値が
ど〜んと安くなるようで変な気分です。

 また、今の生命保険って、
保険料の見直しとかいって、

10年ごとに掛け金の変更

がありませんか? 
若いときには月々10,000円ぐらいで加入できたのに、
50歳あたりをすぎると
普通のサラリーマンでは
払えないほどの金額になってしまう。
(特に家を建てたりしてローンがあったり、
子どもが大学進学のため下宿するなどと言うときだったら、
効果絶大です。)
結局保障を減額したり、
保険そのものをやめたりしなければならない。
今までの元気だった分の掛け金が、
とっても損した気分になりませんか?
どうせなら掛け金の安いうちに死んでおけばよかった。。とか

 金太郎パパもあるとき、
セールスレディの勧めで、

死亡5000万の生命保険
に入りました。
どんな内容かは、わからなかったのですが、
10年分の保険料を一括で払ってしまう形で契約しました。
(このときはここの生保会社だけで、
合計死亡保険額が1億を超えてしまい、
加入審査が大変でした。)

ところが、
1990年台後半だったと思いますが、
10年が過ぎ見直し時期となりました。
見直しなんて

全期全納一括払いが得意だった金太郎パパ

にとっては初めてのこと。
今回見直しの10年分の保険料はともかく、
次の50歳近くになるときの見直し時期には、
会社の社長でもないとは続けられないほどの掛け金に
なってしまう事がわかりました。

最初10,000円/月 ぐらいで加入

今回15,000円

次回40,000円

無限大
?(に近い感触です。)
 しかも、
特約の部分がたくさんある契約だったので
今さら解約しても返戻金もあまりないので
やめると損をする保険だったのです。

 悩んで悩んで検討をした結果、

どぶに捨てたつもりで解約

することにしました。
だって、今回は払えても、
次回には確実に支払えなくなっての
解約することになるのが見えていたから。
 今まで付いていた入院特約が
なくなるのが心配でしたが。。。。

結局、入院等の保障について考えた結果、
『県民共済』
で入院の特約分をカバーすることにしました。 

5000万の生命保険加入は、大失敗でした。
セールスレディにとっては大成功(^^;)


「現在の加入保険」


 
現在の職業に就いてからも、
保険好きは変わりませんでした。
元々月払いはほとんどなかったので、
今度は月払いの分が増えていきました。
(現在は全納一括払いの利点もないし、
一括払いできるほどの余裕の貯金もない。)

 「協栄生命」でしたか、
つぶれてしまいましたが今でも入っています。
今は「ベジタブル」じゃなくて
そんな野菜みたいな名前に似ているところに
吸収されて変わりましたけど。。。。
従兄弟が その昔勤めていたこともあって、
親戚づきあいの一環として加入したのだと思います。
まあ、失敗とは思いたくありませんが、
毎月10,000円ぐらいを費やしています。
出来ればやめたい第一候補。

 職域での「グループ保険」とかいうのも入っています。
自分だけでなく、
金太郎ママをはじめとして、5人の金太郎子どもたちの分まで。。。。
毎月の掛け金は(割り戻しもあるけど)結構いっています。
一度だけ、金太郎ママが入院したことがあり、
その恩恵を受けました。
(双子を産むための入院は 病気と同じ扱いでした(^_^)v)
結局は掛け捨て保険なので、
元気な金太郎一家は
毎月毎月どぶにお金を捨てているようにも思えます。
でも、今更やめません。
これからどんどん体が弱っていくのですから。
これから保険の恩恵を受けられるのですから。
(でも、元気な方がいいはず。。。。恩恵を受けたいような受けたくないような)
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2004.05ころに元原稿作成
2011.09.10 加筆あり 金太郎パパ

お金の話 (^^ゞ