金太郎バス品質改造記(18)
誰だって自分の車を持てば、
使いやすいように改良を加えたくなるはず。
それは、自分でやるか・お店に頼むかの違いがあるけれど…
金太郎のおうちには、
手を加えられた「金太郎バス」があります。
ただ、生誕20周年を過ぎて、くたびれてきています。
仲良く並んだ 「金太郎バス」と「金太郎キャンパー」
そして「金太郎アルちゃん」
冬を迎える金太郎バス。
ミクニの暖房を試運転しようとしたら、パイロットランプが点きません。
1回で着火したことは今までもないので、一番右の不着火ランプが赤く点きます。
なので、再点火させてあげれば、何事もなかったかのように
中央の「燃焼」緑ランプが点いて今まで通り使えます。
でも、この春まではオレンジの「点火」ランプも点いていたはず。
さっそく開けてみると、パイロットランプの付け根から金具ごとはずれていました。
まあ、20才の金太郎バスなら経年劣化でしょうね。
さっそく、はんだごてとインバータを用意しました。
バスの中で100Vを使うのには、このインバータが便利です。
バスにはもともと100vが車載のインバータで作られているのですが、
エンジンがかかっていないと使えないのです。
(車庫での作業ですから、商用100Vもドラムで引っ張れますが…)
芋ハンダになりますが、くっつけてから元の位置に納めます。
ところが、
ビス止めを終えてから点灯試験をしてみると、点かないのでした。
納める時に、コードに余計な力が加わってはずれてしまいました。
パイロットランプに付いている金具から折れてはずれていたため、
簡単にはくっつかなかったようです。
改めて、ふたを開け、リード線を一本加えての再修理となりました。
ついでに、すぐしたにあった「車高調整」というパイロットランプもくっつけてあげました。
これで、車高調整スイッチを引くと、
しっかりトランプが点灯するようになりました。
で…、車高はどう変化しているのだろうか(^_^;)
2007.11.18 金太郎パパ 記