電気自動車への道
金太郎ハイゼット(26)
(累計)2011.01.22設置 (今日)
(昨日)
手に入れてしまった、電気自動車(ハイゼット)ですが、果たして…。
さて、今後の展開は どうなるのでしょうか…
バッテリー20本を積み込み、 何となく元気になった気がする金太郎ハイゼット電気自動車。 ただ、 走り出せるかどうかは、まだまだわかりません。 充電できずに 放置のままとなった経緯を思い出し、 今回のバッテリー入手が無駄になるのではとも 心配しています。 それは 後日の課題ということで、 まずは、物理面から 動き出せるまでの課題を確認しておこう。 |
① タイヤ
放置で変形ひび割れてしまったタイヤは
緊急用でとりあえず装着済。
02年製とのことで、放置期間が長いため、
場合によると400kgもの重量物を積んで走ることには
交換が必要なのかも知れません。
みごとハイゼットが、動くことが確認できれば、
1本 または 4本全取り替えを考えます。
② バッテリー
アクセサリー用バッテリーが逝ってます。
充電器を当てても、何の反応もなし。
充電そのものを受け付けてくれません。
「40B19L」ですが、
金太郎のおうちに20個もある(笑)在庫のバッテリーでは、
サイズが大きすぎて 代替え(設置場所狭すぎ)できません。
どこか設置できる別な場所があれば 置いちゃおうとも考えましたが、
そんな空間 どこにもありませんでした。
(座席の足下を一つ潰せば可能ですが、乗車しづらくなりますからね。)
③ 車検
(↑WEBより借用させていただきましたので、リンクを貼りました。)
全く考えていなかったのですが、
放置している間に 車検が切れてしまいました。
ナンバーはついていますので、
切れた車検証と共に 業者に任せればいいのでしょうが、
これまた 多大なる出費となりそうです。
2011.01.22 金太郎パパ 記
今日は、届いたバッテリーの変わりに、
処分するバッテリーの梱包をしましたよ。
置いてあるだけ 場所をとって邪魔でしたから、
無料で 引き取ってくれて
無料で 処分してくれるなんて
ありがたいです。
届いたバッテリーの空き箱に しっかり収めて 伝票や
「危険物」 「天地無用」 「取扱注意」
の3種類のステッカーを貼りまくりましたよ。
「地元の西濃運輸」に引き取りの依頼の電話をしたら、
「引き取りは、平日 昼間だけになっています。」
とのこと。平日では無人になりますが、
『明日の月曜日に、車庫前からの引き取りをお願いします。』
としました。
梱包だけでも 2時間近くかかってしまいました。(^^ゞ
2011.01.23 金太郎パパ 記
近くのホームセンターに 買い物に行きました。
3つの課題のうちの
一番お安い ②のバッテリーを調達してきました。
40B19Lサイズのバッテリーは、3種類置いてありました。
(ア) 7,480円
(イ) 5,480円
(ウ) 3,980円
さて、金太郎パパが手に入れてきたバッテリーは、
(ア)~(ウ)のどれでしょうか?
一緒に買い求めてきたのは、園芸用のゴム手袋です。
「高圧直流電流」を扱うのには、
ゴム手のメガネ着用が必然とか。
こんなゴム手でいいかどうかはわかりませんが、
いつもの百均老眼鏡でいいかどうかはわかりませんが、
「安全対策の必要なことは知っていたんだね。」
「もう少し ちゃんとしたものを用意していれば…。」
と、感電事故にあっても馬鹿扱いが軽くなるようにと…(^_^;)
さぁ、本日の作業開始です。
土曜日の昨日のうちに、
日没までの間に、バッテリーの車載を開始していました。
今日は、バッテリー同士をつなぐ ケーブルをセットしていきます。
1つが 12Vですから、
20個も直列にしたときには…(240V)…こわくて触れません。
298円程度の園芸用のゴム手袋では
何の意味もなさない感じですが、
しないよりはマシでしょうか…。
プラスとマイナスの電極に付いている10mmナットは、
絶縁処理されたスパナーで取り付けます。
↑(当然ですね)
しかし、金太郎パパは、ビニールテープがみつからなかったために、
金属露出のそのまま作業を続けてしまいました。
そして、何事もなく終了しました。
ケーブルの這わせ方が正しいかどうかの確認もそこそこに
前側9個のバッテリーは すでに蓋までされて収まってしまいました。
配線図を眺めながら、
『接続が違っていたら、火を噴くんだろうな…。』
『車両火災になるかな?』
『ガソリンは積んでいないから、バッテリーが爆発するだけかな?』
『せっかくお金を掛けて手に入れたのに、大丈夫かな…。』
そして、残りの後ろ側12個にも蓋をかぶせてしまいました。
アクセサリー用のバッテリーも助手席下に設置し、
車載完了です。
2011.01.23 金太郎パパ 記
逸(はや)る心は 抑えられません。
安全のための確認もそこそこに、
メインキーを差し込んで、スイッチ・ON!
『しまった、ブレーカー(バッテリー近くにある大きなスイッチ)が切ったままだった。』
ブレーカーを入れても 煙は出ませんでした。
240Vの世界ですから、ここが一番ドキドキしました。
メインキーを差し込んで、スイッチ・ON!(2回目)
煙は出てきませんでしたが、「亀さんマーク」が点いたままです。
バッテリー残量メーターは「F」を越えましたので、
バッテリー車載はうまくできたのだと思うが…。
思い出しました。
この車は、誤発進防止の安全のため
鍵を回してスイッチを入れただけでは、
走れるようにはならなかったのです。
「クラッチスタートシステム」
クラッチペダルを踏み込んでからでないと、
発進が出来るようにならなかったのです。
1年半で そんなことも忘れてしまっていました。(^^ゞ
『動きそうだ。』
(しかし、このEVは、823kmしか走っていない…。)
恐る恐る バックにギアを入れてみた。
『動いた!!』
『第1段階 クリアー!』
車庫から 18ヶ月ぶりに出て、
冬の寒気を浴びることが出来ました。
しかし…
すごい汚れだこと。
『洗ってあげるか…。お~ぃ、金太郎よし、手伝ってくれぇ。』
「動いたの?面白そうじゃん。何手伝うの?」
『おぉ、さすが長男坊だ。洗車してくれ。』
「冷たそうだけれど、手伝うよ。乗せてくれるよね。」
『いいとも。どこへでも連れてくし、免許とったら運転だって…。』
まてよ、まだ実用の範囲まで到達するかどうかは…。
そんなわけで、明るいうちに 洗車開始です。
やっぱり 若者は よく働きますね。
ちょっと指示をして、見ているだけで 洗車終了です。
「ワックスも かけるの?」
などと聞いてきましたが、
『試乗。明るいうちに試乗しなくちゃ。だからワックスはなしだよ。』
「えっ、どっかへ行くの?」
『金太郎のおうちの敷地内を何周かして来るんだよ。』
試乗をするにも、車検なしでは… 道路へは乗り出せないこととなります。 だから ☆ どれくらいの距離が走行可能であるか? ☆ バッテリーの充電は 出来るか/必要な時間は? ☆ 放置しておいたことによる不具合は? などは なかなか確認するのが 難しいのでしょうね。 |
動いた!ことで、第1段階 クリアーしましたが、
次は 第2段階突入です。
『使った分の電気をチャージできるか?』
電気自動車は、電気でモーターを回して走ります。
電気を蓄えているところは バッテリーです。
今回は、納入されたばかりのバッテリーでした。
12.81V~13.06Vまでの20本でした。
このばらつきは 許容範囲なのでしょうかね。
「一番劣化したバッテリーの性能に引きずられる。」
そんな話を聞いた気がします。
このEVには、とてもすばらしい機能の
「均等充電機能」
が組み込まれています。
直列20本つなぎのバッテリーなのに、
均等充電が出来るところが 不思議ですが…。
そう取説に書いてあるのだから、組み込まれているはず(^^ゞ。
このシステムのおかげで、
一充電での走行可能距離も伸びるはずですね。
充電しようとしたときの充電プラグに点いている
「赤」「緑」「橙」の3色のランプのサインが気になりました。
早速 取説で確認です。
なるほど…。
緑ランプが消えるまで待って 充電完了なんだ。
均等充電機能が働くため、
しっかりと「緑」消灯まで待つのがポイントです。
左:充電中 右:充電終了
約2時間ちょっと費やしての充電完了でした。
以前の代替えバッテリーの時には、
「赤」ランプの点いたままの充電 や
「赤」ランプ点滅の充電異常、
「緑」点滅のままの充電中止、
となかなかうまくいきませんでした。
そんなことだから、
2時間もしないで「充電終了」なんてことになっていました。
今回は、使った20%分の電力を
2時間以上もかけて均等充電しているようだから、
『充電完了!!』
『第2段階 クリアー!』
です。
二日間 お疲れ様でした。
2011.01.23 金太郎パパ 記
本日分支出費用
40B19L アクセサリー用(補助器用)バッテリー 5,480円
園芸作業用ゴム手袋(園芸用にふさわしい緑色) 298円
小計 5,778円
累計 ***,*78円
さて、今後の展開は どうなるのでしょうか…
2011.01.23 金太郎パパ記
次のページへ進む
前のページへ戻る
ハイゼット金太郎へ戻る